リゾートバイトは誰しもにとって安全というわけではないようです。
話を聞いてみると、盗難や夜間の動物襲来、やりもく男の到来…など話を聞いてみると出てくる出てくるリゾートバイトの闇話。
ただし安心してください。みんながみんなそんな目に合っているというわけではありません。
寧ろ、そうした危ない目に合っているのは本の数パーセント。そして危ない目に合っている人には共通点がありました。
本記事では、リゾートバイトが危ないと言われる理由を体験談を交えながら解説をします。
結論:女性1人のリゾバは2回目が一番危ない
「リゾバの達人」で実施したアンケートによると、リゾートバイトで危ない目にあったという人はわずか2%。
50人中1人との結果でしたが、個人的にリゾバ先で会った人たちの体験談をを含めるともっと割合は小さいです。
割合で考えると、実際には1%弱程度の人が危ない目にあっているという印象を受けています。
リゾバで実際に危ない目にあってしまったという人の話を詳しく聞いてみると、共通点が浮かび上がりました。
それでは「2回目のリゾバ先」で危ない目にあっているということです。
1回目は準備万端、気を締めて挑むリゾートバイトですが、つい2回目になると気が緩んでしまうようです。
このため、2回目、3回目とリゾバになれた時が一番危ないということを知っておいてください。
僕も2回目で大きな失敗をしています。本当に気が緩みがちなので注意しましょう。
体験談:みんなに聞いた「女性1人のリゾバが危ない理由」
リゾバが危ないと言われる理由は以下の3つです。
残念ながらヤリモク目的の男がいる
リゾートバイトに行く男性の中には不純な人がいます。それは「ヤリモク」狙いでリゾバにくる輩のことです。
ヤリモク狙いの男性はありとあらゆる手でヤリモクのチャンスを窺っています。
部屋が男女分かれている寮であったとしても、何度断られたとしても立ち上がるのがナンパ男性たちです。
あらゆる手でこちら側に近づいてきます。
初めてのリゾートバイトであれば、緊張感からこうしたナンパに対処できるのですが、2回目、3回目と回数を重ねるうちにガードが甘くなります。
具体的に聞いた話によると、こんな話があったみたいです。
リゾートバイトで連れ込みにあったのは2回目の時です。
1回目は気にしなかったナンパも、2回目にはちょっとだけついてってもいいかなって思ってしまったんですね。
結局居酒屋でお酒を飲んで、酔っ払って記憶曖昧の中で彼の寮に連れ込まれました。
まあ、正直イケメンだし、好みだし、面白かったしで、いい経験になったとは思ってますけどね。
…と語るBさんが被害?にあったのも2回目。やっぱり慣れてきた頃が危ないというのは真実だと思います。
ちなみに、ヤリモクの人はいますが、無理やり…という話は全く聞いたことがありません。
寧ろそんなことをしてしまったら、翌日のリゾバ先で気まずくなりますし。最悪職を失う可能性があります。
したがって、無理やりレイ◯みたいなことはないので、安心してください。
(ニュースがない時点で、ほぼないんだと思ってもらって大丈夫です。)
田舎の夜道は人通りが少ないし、暗い
田舎の夜道は街灯がない…ということがよく起こります。
例えば、先日北海道のリゾバに行った際は「月あかりのみが地面を照らしている」なんて帰り道ばかりでした。
上記の写真でも大分明るい場所を写していますので、夜道がどれほど暗いのかということは想像に難くないと思います。
また、田舎なので帰り道友達がいないとひとりです。
田舎だと帰り道がおばけ出てきそうで怖い
上記のように感じている人も一定数いるので、夜道が苦手な人は注意してくださいね。
とはいえ逆に田舎すぎて変な人が道をウロウロしていることも少ないので、ご安心ください。
動物注意報がエグい
リゾートバイトで地方に行く場合は、動物に注意した方が賢明です。
というのも、田舎すぎる夜に動物(熊など)が出ることってザラにあるからなんです。
特に注意すべきは「リゾバ先」と「寮」とが離れている求人です。
帰り道に林道がある場合は、いのしし、熊などの今まで遭遇したことのない生物に出会す可能性があります。
このため、懐中電灯(携帯のライトでも可)は常備するようにして、熊などから身を守るために鈴を用意しておくなどを心がけるといいでしょう。
リゾバ担当者に「熊なんて出るの?」と聞いたことがありますが、「たまにきくよ笑」って言ってました。
遭遇したという話は聞いても、襲われたという話は僕の聞く限りは少なかったのであったとしても刺激をせずにゆっくり逃げましょう。
実際に聞いてみたリゾバ女子の怖い経験:「なくなった下着事件」
リゾバ女子に聞いてみた事件の中でちょっとだけ怖かったのは「なくなった下着事件」です。
話を聞いたのは30代女性の方です。3人でシェアルームをしていた先で下着を干していたらなくなるという怖い経験をされたという話を聞きました。
結局その後も下着は出てくることはなく、神隠しにあったみたいです。
リゾートバイトは少し特殊な経歴をお持ちの方が多いので、治安が良いかと聞かれると「そうではないかな」と思うことが多いです。
特に、男子寮の場合は「金品がなくなった」という話も聞いたことがあるので、私物の盗難には十分に留意をされることをおすすめします。
リゾバには即給制度があります。手数料を払ってでも、すぐに現金が欲しい人って多いんです。つまり、言いたいことはわかりますよね…。
もちろん全ての人が悪いなんてことはありません。
でも、そうした盗難をする人がいる可能性は十分にありますので、危険は事前に避けるようにすると良いでしょう。
リゾバは本当に危ないのか?口コミチェック!
リゾバは危ないという口コミが出回っていますが、その多くは「リゾバの怖い話」がバズったのが理由です。
もちろんただの逸話なのですが、この話を見て「リゾバ怖い」という印象がひとり歩きし、結果としてリゾバが怖いものとして扱われるようになってしまっただけなんです。
話が気になるという方は以下の記事にまとめたので、ご覧になってください。あまりおすすめはしませんが…。
関連記事:【要約】2chリゾートバイトの怖い話は作り話。ただ99%の人がトラウマになるので、見るのはおすすめしません。
Google検索の仕組みは「人が調べた言葉」が上位に出てきてしまうので、
上記の話がバズったことで「リゾバ 危ない」や「リゾバ やめたい」というキーワードがひとり歩きしちゃっただけなんです。
で、ネガティブな内容が表示されたらみんな調べちゃうじゃないですか。それで何度も検索されて…という負のスパイラルなんですよね。かわいそうですねリゾバは。
もちろん、怪談に出てくるような「世にも奇妙なリゾバ先」は現実にないので安心していただけたらと思います。
実際、口コミを見てみるとリゾバについては以下のようなポジティブコメントが多いんです。
ただし、シェアハウス型のリゾバ先は盗難のリスクがあるので、くれぐれも貴重品は肌身離さず。徹底してくださいね。
リゾバがヤバいというよりかは、僕みたいに何年もリゾバやってるやつの方がヤバい気がしますけどね!(自虐)
危ないリゾバを避けるための方法
危ないリゾバを避けるための方法をまとめました。
以下を徹底すると、変なリゾバ先にはほとんどの確率で引っ掛かりにくくなりますので、参考にしてください。
寮が職場から遠いリゾバは選ばない
家が職場から遠いリゾバは基本的に選ばないようにしましょう。
上記を徹底することで、少なくとも以下2点のリスクから解放されることになります。
- 田舎の暗い夜道を歩くリスク
- 夜道に動物と遭遇するリスク
具体的にはリゾートバイト会社から送られてくる求人リストから、寮の近さを判断するようにします。
上記は寮からの距離は徒歩10分~15分程度と少し職場との距離があることがわかります。
寮の位置がわかったら、寮から勤務先への経路を確認しGoogle Mapで確認をしておくとより安心です。
さらに不安な場合はストリートビューで確認をしておくと尚のこと良いでしょう。
街灯があるかないかを確認するだけでも、暗いか明るいかを確認できます。
男女混合寮は100%避ける
男子寮・女子寮と分かれていたとしても「ヤリモク」男性はあらゆる手を使って迫ってくるわけなのですが、それでも寮が分かれていると安心です。
このため、基本的には男女が分かれている寮を選ぶようにしましょう。
男子寮・女子寮と分かれているかは求人票からはわからないこともあるので、担当者に確認が必要です。
※寮が1つしかない先は強制的に混合寮となります。
※アパートタイプのひとり暮らしの場合は、混合になることが多いように感じています。
先輩スタッフがいる先を選ぶ
危ない先なのか、安全な先なのかを見分ける方法には「先輩スタッフがいるか」という指標があります。
というのも、パワハラなどが横行する求人は基本的に不人気になるので人が減るんですよね。
あるいは、初めての提携先だったりすると、担当者も情報を掴んでいないためあなたが「被検体」としてリゾバ先に送り込まれることになります。
従って、先輩が長くいる先を選ぶと、いろいろと教えてくれるのでいざという時に頼りになります。
安全にリゾバを過ごすためのチェック項目
安全にリゾバを過ごすためのチェック項目をまとめました。
- 職場の男女比を確認
- 寮の詳細を確認
- 満了率をチェック
- トラブルの発生は過去あったか確認
- 派遣スタッフの受け入れ実績
上記の5つを確認しておけば、おおよそ失敗はありません。
職場の男女比を確認
まず、職場の男女比を調べることをおすすめします。
個人的には4:6くらいの割合で女性の方が多い気がしていますが、場所によるのが実際の所感です。
マリンスポーツ系はやっぱり男性が多いし、温泉・旅館などの中居の仕事は女性が多いイメージ。職種によって本当にさまざまです。
ただしごめんなさい。あまり職場の男女比を調べたところであまり当てにならないのが実際のところです。
というのもやりもく男は女性が多い先を調べて行くんですよ。まるでイタチゴッコですよね。
従って、男女構成比は気休め程度にしからならないと知っておきましょう。
寮の詳細を確認
寮の詳細は必ず担当者から確認しておく必要があります。
男女混合寮はやりもく男が狙ってきますので、そうではない女性寮を選びましょう。
そして、女性寮の中でも職場に近く、個室の部屋があればBestです。
鍵がかけられる個室タイプであれば、誰かにモノを盗まれる心配もなくなるので安心ですよ。
満了率をチェック
満了率とは、リゾバを期間の間やめずに続けられた人の割合です。
つまり、満了率が高いほど職場は良い雰囲気になる!という理解でよろしいです。
仮に嫌なことがあったりした場合、派遣リゾバは簡単にやめられちゃうので、満了率は低下する傾向にあります。
したがって、満了率は僕は必ず聞くようにしていますね。
なお、満了率が低い場合には決定的な理由があるので、担当者に確認するようにしています。
僕:「この求人の満了率ってどのくらいですか?」
担当者:「90%くらいですかね!大体みんな期間いっぱいいますよ。」
僕:「やめちゃった人の理由を聞いてもいいですか?」
担当者:「ここの温泉は弱酸性なんで、お肌弱い人にとってはきついらしいんですよ」
僕:「そうなんですか!全部その理由ですか?」
担当者:「そうですね!ケイスケさんは肌弱くないですか?」
…こんな感じで話が進んでいきます。
トラブルの発生は過去あったか確認
満了率の話と少し被りますが、トラブルが発生したことがあったかを確認しておくとより安心です。
例えば、パワハラまがいの上司がいるとか、人間関係がギクシャクしてるとかの情報ってわりかし聞かないと教えてくれません。
「人間関係」ってどうですか?問題はなさそうですか?
上記のように聞いておくだけでも、担当者はちゃんと話してくれるので必ず聞くようにしてくださいね。
派遣スタッフの受け入れ実績
初めてスタッフを派遣する先には応募しないのが無難です。
というのも、担当者も何をするのか把握していないことも多く、何よりも人間関係もわからないからです。
他のスタッフさんもいるんですか?と聞くと教えてくれるので、必ず聞いてみてくださいね。
リゾートバイトで危ない目にあったら担当者に即相談!
リゾートバイトは魅力的な仕事ですが、派遣会社を通さずに他の専門外の派遣会社を利用すると失敗します。
僕自身、リゾートバイト派遣を通さずに仕事に行ったら時給高いんじゃない?と思い、派遣会社を利用せずに行ったことがありますが、実際は悲惨でした。
目に見えないサビ残があって、もちろんリゾバ先の店長に残ってって言われるから請求もできない。モヤモヤしました。
そんな時に、リゾバ派遣会社を通していれば担当者に相談できます。
危険な目に合いそうになったら事前に話を通しておくことで、担当者が間に入り仲裁してくれることもあります。
ちなみに、担当者の評判がいいのはリゾートバイトダイブです。
困ったら一度相談してみるようにしてください。
まとめ:本当はリゾバは危なくないよ
「リゾートバイトは危ない」と言われる大きな原因は「怪談!リゾートバイト」というオカルト話がバズったからです。
確かにリゾバでも危ない経験をする可能性は確かにあります。
でも、多くの人はそんなことで悩んでないんです。
むしろ「人間関係で悩む」ことが多く、危ないなんてことは微塵たりとも思っていません。
実際に当ブログではリゾバに行ったことがある人を対象に「リゾバをおすすめしますか?」という趣旨の調査結果をと理ましたが、結果は以下のようでした。
多くの人がおすすめしています。
結論、本当はリゾバは危なくありません。
▼上記調査の結果は以下記事から確認できます。
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