「リゾートバイトにマイナンバーカードが必要なのか」気になる方も多いのではないでしょうか?
結論、マイナンバーカードは必要ではありませんが、通知カードなどが必要になることがあります。
リゾートバイトにマイナンバーが必要かはリゾバ会社によって違う
結論、マイナンバーが必要か否かは「リゾバ派遣会社」によります。
アルファリゾート (アルファスタッフ ) | Resort Baito Dive | Worktrip (ポンスタッフ) | リゾートバイト.com (グッドマンサービス) | リゾバ.com (ヒューマニック) |
不要 | 必要 | 不要 | 不要 | 必要 |
上記が、僕が調べたマイナンバーが必要な会社とそうでない会社の一覧です。
ここでいうマイナンバーとは通知カードなどに記載された番号であり「マイナンバーカード」のことではありません。
つまり、番号がわかれば基本的にはリゾートバイトには行けると考えておいて問題ありません。
そもそも:マイナンバーカードって何?
マイナンバーカード
薄いピンク色のICチップ付きプラスチックカードのこと。
氏名、生年月日、性別、マイナンバー(カード裏面)に加えて、本人の顔写真が載っている。
マイナンバーカードは本人確認書類と同様の効力を持つカードです。
上記のように、個人情報が集まったカードのため、運転免許証同様に1枚のみで銀行口座の開設や各種手続きができます。
マイナンバーカードがあると、税金の手続き(確定申告)に使えるe-Tax のサービスや、住民票をコンビニエンスストアで取得するサービスを利用できます。
リゾートバイト派遣会社がマイナンバーを要求する理由
リゾートバイト派遣会社がマイナンバーカードを要求する理由は以下2点です。
- 原則雇用保険の届け出にマイナンバーが必要
- 法定調書にマイナンバーの記載が必要
現在、原則雇用主は雇用保険の届け出にマイナンバーが必要になります。
僕たちがリゾートバイトに行く場合は基本的に派遣会社を間に挟みますが、リゾバ会社は僕たちにとっての雇用主に該当します。
このため、派遣先は源泉徴収などを実施する必要はありませんが、リゾバ派遣会社は「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」により、従業員のマイナンバーを届け出る必要があります。
第七条 市町村長(特別区の区長を含む。以下同じ。)は、住民基本台帳法第三十条の三第二項の規定により住民票に住民票コードを記載したときは、政令で定めるところにより、速やかに、次条第二項の規定により機構から通知された個人番号とすべき番号をその者の個人番号として指定し、その者に対し、当該個人番号を通知しなければならない。
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」
リゾバ派遣会社がマイナンバーを収集するのには上記を守るためなんです。
なんでリゾートバイト会社の中にはマイナンバーが必要ない派遣会社もあるのか
それではなぜマイナンバーが必要ない会社があるのでしょうか?
国税庁HPには、マイナンバーは雇用主の努力義務ではあるものの、社員(スタッフ)が必ずしもマイナンバーを提示する義務があるとは明記されていません。
このため、スタッフがマイナンバーの提示を断った場合には、事業主が無理やりマイナンバーの提示をスタッフに求めることはできないのです。
この場合、提供を求めたがスタッフに断られてしまった経緯を記録し、開示を求められた際にその理由を提供することを各事業者に義務付けています。
だからマイナンバーの提示を義務付けていない会社は「断られた経緯」を記録として残しているものと考えられます。
通知カードではなくマイナンバーカードを作っておこう
マイナンバーは先ほど紹介した「通知カード」と「マイナンバーカード」あるいは「マイナンバー付きの住民票」で確認することができます。
ただし基本的にはリゾバをするならマイナンバーカードを作っておいた方がいいと僕は考えています。
その理由は以下3点です。
- 身分証明書と同等扱い
- 住民票・印鑑登録証明書がコンビニで発行できる
- 健康保険証の代わりになる
それぞれの理由を解説します。
身分証明書と同等扱い
マイナンバーカードは運転免許証と同じ身分証の扱いが取られます。
各種契約に際しては、運転免許証以外の顔写真がついていない証明書は、基本的に2枚以上の証明書が必要になりますが、マイナンバーカードがあればこれだけで手続きができます。
銀行口座の開設に毎回2枚以上の書類が必要になる…なんてことはシンプルにだるいので、運転免許証がないひとは特に作っておくと楽です。
住民票・印鑑登録証明書がコンビニで発行できる
住民票・印鑑登録証明書はリゾバ先で働いていると、派遣先で求められることが稀にあります。
こんな時、マイナンバーカードを登録しておくと、コンビニで書類を発行できるんです。
わざわざリゾート地に仕事をしに来ているのに、急遽書類が必要になり誰かに頼む…なんてことになれば、リゾバ に全力で取り組むことができません。
詳しい方法は以下の記事を参考にするとわかりやすいです。
参考:コンビニ交付
健康保険証の代わりになる
マイナンバーカードと健康保険証との同期が2022年3月より始まりました。
今まで健康保険証はリゾバ会社が変わるたびに、返納手続きをしなければなりませんでしたが、今後マイナンバーで手続きができるようになると、だいぶ簡略化されることが想定されます。
シンプルに必要なカードが減るだけでプラスなので、マイナンバーは持っといた方がいいです。
今ならマイナポイントと連携で最大20,000円キャッシュバックも
国が推進するマイナンバーカードのキャンペーンの第二弾が現在実施されています。
- キャッシュレス決済との連携 + 使用で5,000ポイント還元
- 公金受け取り口座の登録で7,500ポイント
- 保険証との連携で7,500ポイント
合計20,000ポイントが獲得できるので、シンプルにポイ活としても優秀です。
リゾバ先で利用するクレカをマイナンバーカードと紐づけておけば、どんどんポイントが還元されますよ。
まとめ
マイナンバーカードはリゾバ会社から提示を求められることは少ないですが、マイナンバーは提示が求められることがあります。
お手元に用意がない、あるいは紛失してしまった方は、マイナンバーが必要ない会社からリゾバ派遣会社を選ぶのもよいでしょう。
リゾバでマイナンバーが求められないのは「アルファリゾート 」「ワクトリ」「グッドマンサービス 」この3つ。
しっかりと覚えておいてくださいね。
アルファリゾート | リゾートバイトダイブ | ワクトリ | グッドマンサービス(リゾートバイト.com) | ヒューマニック(リゾバ.com) | |
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良い口コミ | 時給が高い | 求人数が多い | お祝い金が魅力 | 条件付きで確定申告をしてもらえる | レスポンスが早いので質問しやすい |
悪い口コミ | サポートはそこまでよくない | 担当者の当たり外れが大きい | 他のリゾバ会社より時給が低いことがある | 裏方の仕事が少ない | 15分休憩が時給から引かれる |
特徴 | プレミアム会員になると時給保証あり | 寮の写真が載っているから安心 | 寮付き、食事補助が多い | オンライン英会話無料 | 求人数が多い |
前給制度 | ・2週間以上の勤務で上限10万円まで(総支給額の60%) ・1つの就業先で1回まで(手数料440円〜880円) | ・最短2日目からで上限はなし(総支給額の50%) ・利用回数制限はなし(手数料880円) | ・最短2日目から上限はなし(総支給額の90%) ・利用回数の制限はなし(手数料440円かかる) | ・最短翌日から上限5万円まで(総支給額の50%) ・利用回数の制限はなし(手数料880円かかる) | ・最短2日目から上限はなし(総支給額の50%) ・利用制限は銀行手数料のみ(4日開ければ無料) |
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