【要約】2chリゾートバイトの怖い話は作り話。ただ99%の人がトラウマになるので、見るのはおすすめしません。

リゾートバイトと検索すると、なぜかでてくる「2ch 怖い話」というワード。

え、リゾートバイトで怖い思いをした人でもいるの?と、ちょっと心配になった人もいるかもしれません。

でも安心してください。これは2chのただの怖い「作り話」でしかありません。

本当にあったリゾートバイトの闇を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事:【リゾバの闇】リゾートバイトはやめとけ!という奴は負け組です。11の理由と解決方法

「本当に作り話か?」

残念ながら僕にはわかりません。でも、興味本意に調べてみて、後悔したほど鳥肌がたったのは事実です。

今回は、「2chリゾートバイトの怖い話」をイッチ(2chのスレ主のことを指す言葉)の後日談も含めて紹介したいと思います。

ちなみに、本ブログでは簡潔にまとめますが、長くてもいい!という方は以下のyoutubeで見るのもおすすめです。

ホラー得意の僕でもしばらく鳥肌立ってたので、苦手な人は普通のリゾバ記事でも読んでください。

関連記事:【2022年最新体験談】アルファリゾートの口コミ・評判はどう?実際に試した僕が徹底解説!

ここから先は、心臓が弱い人は読まないほうがいいと思います。

目次

2chで話題になったリゾートバイトとは?

とある日に投稿された2chに、読んだ人の99%をトラウマにさせる「リゾートバイト」という話が掲載されました。

「名作ホラー」とも説明されるこの話は、正直トラウマになるので読むのはあまりおすすめしません。

何日かに分けて2chに投稿された本記事の原本を読むことは残念ながら叶いませんが、多くのyoutuberが思い思いの読み聞かせ?で今でも解説されるのが本作品です。

超大作の作品となっており、冒頭で説明したYoutubeでもその録画時間は50分超えの全編、後編の作り。

この話がどれほど長いかがよくわかることでしょう。

2chリゾートバイトのあらすじ+超要約【ネタバレあり】

ここではとにかく中身だけ知りたい方向けに、1分でわかる超要約をしています。

ネタバレになるので、ストーリー形式で怖さを楽しみたい方は次へ進んでください。

ざっくりとまとめると、上記のような話です。

事実だけまとめると、そんなに怖くないと感じるかもしれません。

実際にストーリー形式で読んでしまうと、リゾバの醍醐味「旅館」に行けなくなってしまうので、ここら辺でもうやめておくのが賢明だと思います。

2chリゾートバイトの要約

ここからは2chリゾートバイトの要約を説明します。

超要約よりかは話が鮮明になってしまうので、なるべく怖くないように話をまとめますね。

※僕は旅館でのアルバイト中だったため、読み終わってから怖くてトイレに行けなくなりました。(ダサい)

①辿り着いた民宿、終わりの始まり

ある夏の日、僕は友人2人を誘ってリゾートバイトに行くことにした。

友人はA、Bの2人。ナンパできたらいいね、なんて言いながら海に近い旅館を選んだんだ。

のちに知ったんだが、その旅館がある地域は、漁が盛んに行われていた歴史のある地区。

…ということもあってか、旅館はかなり古びていて、悪く言えばおばあちゃんちみたいな作りだった。

旅館を経営するのは、女将、旦那さん、女の子の3人。

女の子が可愛かったから、誰がナンパする〜?なんて話もしていたくらいなわけさ。

旅館は2階建だったが、1階部分は使っているのに2階は使っていないらしい。

そんなもんか〜なんて思いながら、最初は気にも止めずにひたすら仕事してた。

旅館は、1階部分に泊まれるようになっていたから僕らはそこで寝泊まりし、ご飯は女将さん達と一緒に食べてた。

でも、ある時女将さんが2階に行くのを見たってBが言うんだよ。何もないはずなのに。

見間違いじゃない〜?なんて言ってたけど、僕もたまたま見てしまったんだ。

2階は誰もいないはずなのに、料理を運ぶ女将さんの姿が。

…というかこんなの見ちゃったら、何が2階にあるのか気になるのが僕の性分だったから。女将さんにバレないように2階に見に行こうとしたわけさ。

AとBに見張りをしてもらって、僕だけが2階に登って何があるかを確認する。そんな作戦。

…やらなきゃよかったと後悔するまでそんなに時間はかからなかった。

②爪。2階の異臭、僕よりも怯えるBの姿

2階に上がる階段はまるで今まで使われていなかったかのように軋んでいた。

シャリ、シャリと音を出す階段。見張り役の2人がびっくりする表情が少しだけ見えた。

上につくと気づく異臭。なんで今まで気にならなかったんだろうと思うくらい異常だった。

原因は多分、女将さんが持っていっている食事だろう。

実際腐っている食事が見えた。そして同時に聞こえる壁を引っ掻くような異音。

鳥肌が立った。

決して見てはいけないものがいる。本能で直感した。

動けなくなった。金縛りとはまた別の何か。人は驚いた時は動けないというが、まさにそんな感覚だった。

すぐに戻らなきゃと思う裏腹に、僕の目は蠢く影へと集中していた。

黒く動く影のようなものは、僕の真上まで近づいてきた気がする。音が…近い。

咄嗟に目が泳ぐ。やばい。そして目の端に映る白い物体に目線が集中した。

それは下で待つ二人だった。もどれ!と言わんばかりに手招きする二人。

僕は下へ戻った。もう生きた心地がしなかった。

そして三人で決意した。「もうリゾートバイトはやめよう。この旅館からはすぐにでも出ようと。」

その日あったことを共有する気にもなれなかった。Aは僕が見たもの、聞いた音が気になっていたようだったけど、Bが静止させていた。

Bは言うんだよ。「『僕』はB以上に怖いものをみたんだ。これ以上の話はやめよう」って。

僕が見たのは黒い影だけ。Bは何をみたと言うんだろう。不思議に思った。

次の日のBは酷かった。顔面が蒼白になり、もうしどろもどろ。嗚咽は止まらない。

今思うと、彼はこの時も見えていたのかもしれないね。

次の日、僕らは仕事をやめることを女将さんに伝えた。女将さんと旦那さんは意外にもすぐにOKをくれた。

まるで僕らがなんの目にあったのかわかっているかのように。

③「持って行かれる。」Bの止まらない嗚咽。おんどう。

旦那さんが駅まで送っていくよ。と言っているのを静止するかのように、気付いたらBがタクシーを呼んでいた。

Bはタクシーに乗り込むとすぐさま、向かって欲しい先を指定した。

昨日の夜Bはどこかへ電話をかけていたようだったけど、これからいくところかな?そう思った。

タクシーをかけてからしばらくすると、後ろから軽トラックがついてくる。

この時もBは激しく嗚咽していた。まるで何かが見えているのかのように。

タクシーを止めると、軽トラックから慌てて降りてくるのは旦那さんだった。そしてこのように言った。

今からお寺に行くんだろう。やめておきなさい。意味がないから。そうではなくここへ行きなさい。と。

Bに聞くと、実は厄払いの寺に予約をしていたようだった。しかし、事情を話す旦那さんは何かを知っているかのようだった。

彼は続けた。「以前にも同様のことが起きたことがある。この件について詳しい人がいる。見たんだろ?得体のしれない何かを」

Bは答えた。「今もいるんです。もう立っているんです。」

旦那さんは答えた。「まずいぞ、持っていかれる。急いでうちのトラックに乗ってくれ。すぐに合わせないと行けない人がいいる。」

Bはうなずき、僕らは軽トラックに乗せられるがままに、あるお寺に連れて行かれた。

お寺に着くと、住職が出てきた。住職はBを見るや否や「見えてるんだな。どんな状況だい?」と尋ねる。

「立ってるんです。もう、立ってるんです。」と答えるB。

その瞬間、住職はすぐに「おんどうへ行かなければ」と呟くと、僕らを「おんどう」へと案内した。

※おんどう=御堂のことだと考えられます。

そして、手荷物を全て出すように指示し、僕たちに言った。

「今日1日はおんどうへ居てください。ただし、くれぐれも扉を空けてはなりません。本来であれば、ここには誰もこないはずですから。音も、光も出さないでください。」

そう答えて、僕たちを「おんどう」へ案内するのであった。

④あるはずのない声。揺れる扉。朝。

僕たちは「おんどう」へ案内された。

その途中にお坊さんはBに聞く。

今「それ」はどんな状況だい?

Bは答えた。「二本足で立っています。」

禍々しい…。そう呟く僧侶曰く、やはり3人は会ってはいけない人ならざるものと遭遇してしまったようだ。

そしてソレは今も3人の近くにいるようであり、Bだけにしか姿が見えていないようだった。

僧侶は続けた「おんどうの中では、寝ることも、言葉を発することも、食べ物を食べることも、扉を空けても、扉の外によると会話をすることも許されない」と。

そして僧侶は部屋を出て行った。

日が暮れた頃、おんどうの周辺を徘徊する奇妙な音が聞こえた。

外に見えたのは、真っ黒い顔に、細長い白目が付随した得体の知れないもの。そしてソレはBにしか見えていないものだった。

「ア”ーー。ア”ーー。」

そう叫ぶ声はどことなくカラスに似ていた。

僕らは恐怖に恐れ慄きながらも、耐えた。

途中、扉をガタガタ叩く音、無機質な人間の声がしたが、3人だったから耐えられたのだと思う。

僕らはブルブルと震えながらも、なんとか一晩をおんどうで過ごすことができたのだった。

⑤真相。解き明かされる真実

「もう大丈夫なんですか?」

翌朝おんどうを訪れた僧侶に僕は訪ねてみる。

すると彼は「もう大丈夫です。」と答えた。

僕らは気づけば寝ていた。憔悴し切っていたのだろう。

起きると、驚くべき真相を僧侶から聞かされることになる。

実は、僕らが訪れた旅館の周辺地域は、過去「臍の緒」をお守りとして子供に渡す習慣があった。

海の近くの村だったから、その村では漁が盛んだった。しかし、漁はいつだって海との戦いだ。死者も相当数いたらしい。

自分の子供が漁に出るようになった時、その親は「臍の緒」を子供にお守りとして渡すのだという。

少し昔の話になるが、子供が漁から帰らなくなってしまった親がいたらしい。その親を哀れんでいた周囲の人たちだったが、ある奇妙な噂を聞くことになった。

「子供が帰ってきたらしい」

信じられなかった。その子供が遭難したのは少なくとも2年前。絶対に生きて帰ってこれるわけがない。

でも、その親が子供と一緒に楽しそうに海辺を歩いていたのを見た人がいるのだという。それを聞き、周囲の人たちは、その家へ「よかったね」を伝えに行った。

家に行くと、親は子供を呼んできた。愛おしく取り出したのは、もはや人の姿ではない形をした何かだった。真っ黒の奇形な姿、細長い目。

人間の発生するものとも思えない無機質な不快な音で何かを発する我が子を親は愛おしそうに抱きしめていたという。

ソレはカラスのように鳴いたのだという。まさに僕たちのみた「今回のソレだった。」

特別な儀式で呼び出されたソレは、子供がお守りとして持って行った「臍の緒」に、何かしらの方法で生命が宿ってしまったものだったようだ。

過去の記録によると、以下のような成長過程を辿るらしい。

手記
○月?日 堂の作成を開始する
×月?日 変化なし
・・・
△月?日 △△(子の名前)が帰ってくる
△月?日 移動が困難な状態
△月?日 手足が生える
△月?日 はいはいを始める
△月?日 四つ足で動き回る
△月?日 言葉を発する
△月?日 立つ

僧侶は黒い物体を持ってきた。おんどうの近くに転がっていたソレは「臍の緒」だった。

「…じゃあ、女将さんも子供を昔なくしてるんですか?」

Bは尋ねる。

「はい、彼女は昔、漁で息子を亡くしています。今回お伝えした話はかなり昔の話なのですが、もしかすると何かしらの方法で、蘇らせ方を知ってしまったのかも知れません。ただ、疑問なのは、彼女は外部からきた人。ということなんです。きっと、臍の緒を子供に持たせる習慣はなかったと思うのですが…。」

そしてさらに僕たちは驚くべく事実を知らされることになる。

僧侶は続けていった。「こっちへきてください。」

言われるがままについていくと、そこにいたのは旅館の女将だった。

いや、本当に女将だった。という表現がここまで正しいのは初めてだったかも知れない。

僧侶たちの念仏の中心にいた「彼女」はまるでエビのように苦しそうに跳ね回っていた。

「…おんどうに私たちがついてあげられなかったのは、女将さんの場所に子供が戻る可能性が高かったからなんだ。」

僧侶は続ける。

女将の危険を案じた僧侶たちは、彼女を旅館から連れ出し、御堂でソレに襲われないように供養していたらしい。

「過去の事例を見ても、ソレの親が殺されている。なんで今回は君たちに憑いてきたのだろうね。不思議でならないし、わからないんだよ、私たちにも。」

見るに耐えかねた僕たちは、すぐに戻り、吐いた。

⑥臍の緒は2つ。助からなかった女将。

次の日、僕たちは出発を決意した。

そして女将さんはエビ状態のまま、戻ることはないらしい。

もう取り憑かれたなんて状態じゃなくて、ある種植物状態のように、決して元には戻ることがない状態なんだと。

僕らは悲しくなったと同時に、自分たちがそうならなくて良かったと安堵した。

そして僕らは真実に気づいてしまった。僕らが見た影は1つじゃなかった。2つ以上の影を見たんだ。

…ということは、ソレは他にもいたのかも知れない。そしてソレは女将を狂わせてしまったのかもしれない。

女将は亡くした子供には臍の緒を持たせてはなかった。

とすると、どこかで過去の伝聞を知り、子供の臍の緒に何かしらの禁忌を犯してしまったのかもしれない。

そしてその過程で、いくつも同じような影が生まれてしまった。

そう仮説すると、鳥肌が止まらなかった。寒い…僕らは考えるのをやめた。

もちろんその日から、ソレが僕らの前に姿を現すことはなくなった。

後日談:リゾートバイトの怖い話

そんな過去を経験した僕たちだったが、その後は普通の生活へ戻った。

若干暗闇が嫌いになったりと軽いトラウマを残しながらも、平穏な生活に戻れたことに感謝した。

ある日僕はこの話を友人に話した。

するとあろうことか、彼らはその旅館に電話をしてしまったのである。

すると、電話に出たのは女性だったと彼らはいう。

女将さんかどうかはわからないが、後ではカラスがけたゝましく鳴く音が聞こえていたらしい。

2chリゾートバイトを見た人の感想

Youtubeからこの話をみた人の感想を引用しました。

怖いの見たら暗殺者に命狙われてるくらい背後や音に敏感になってしまう 共感しておくれ

これ昔聞いてガチトラウマになったけどドMなので聞きに来ました

とにかく余計な事をしない方がいいな!!

えっ!これまだやってなかったんだ…! 前後編やで!わっほい! めっちゃ怖いけど、女将さん超あたおか過ぎてめっちゃ好きなんよね

コレ見ながら寝たら、悪夢みたよ!二階に上がろうとしたら殺されそうになる夢!でもフェンシング対決みたいになって勝ったんだがwww

まとめ

見なきゃ良かったでしょ?

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