【実体験】住み込みのリゾートバイトってどうなの?注意点やメリット・デメリットを徹底解説します

リゾバ 住み込み

住み込みのバイトを探している方の中には、「リゾート地に住み込みで働くリゾバってどんなお仕事なの?」「実際どのくらい稼げるの?」といったような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、リゾートバイト歴6年の僕が、実体験をもとにメリット・デメリットや気をつけるべき点を紹介します。

ぜひリゾートバイトを決める際の参考にしてみてくださいね。

目次

【住み込みバイトの定番】リゾートバイトとは

リゾートバイトは、北は北海道から南は沖縄まで日本全国で働ける「住み込みのお仕事」のことです。

案件の大半がリゾート地での募集なので、「リゾート地で働いてみたい」と考える方には最高のお仕事ですね。

勤務先の寮は家賃や光熱費が無料で利用できるケースが多く、その分生活費が抑えられるため、貯金をするのに最適な環境と言えます。

まかない付きの職場であれば食費も抑えられるので、はっきり言って結構稼げるお仕事です。実際にかかった生活費はスマホと生活用品の出費程度でした。

とにかく稼ぎたいと考えている方や、思い出作りをしたい方など、多くの方に一度は挑戦してほしいお仕事です。

住み込みでリゾートバイトをするメリット・デメリット

前述したようなメリットが目立ちやすいリゾートバイトですが、その反面としてデメリットも少なからず存在しています。

ここからはリゾートバイトのメリット・デメリットを僕の体験をもとに紹介していきますので、これからリゾートバイトへ挑戦する方は最後までチェックしてみてくださいね。

【メリット】20万円貯金も夢じゃない!多種多様な人と出会い価値観が広がる!

  • リゾバは全国に求人があるから気軽にプチ移住できる。
  • 都内の場合は例外もあるが、ほとんどの場合家賃・光熱費が無料。
  • 食費が無料だったり、食費補助が出たりするケースがほとんどで生活費がかからない。
  • 生活費が抑えられるため、20万円貯金もすぐに実現可能。
  • 職場のプールや温泉、スキー場などの施設を無料で使えるケースが多い。
  • 様々な体験をした多種多様な人に出会えるため、価値観が広がる。

リゾートバイトは本当に貯金に向いていて、実際に僕も大学生の夏休みに一月で手取り30万円も稼げました。他のアルバイトでは到底稼げない額ですよね。

ケイスケ

本当に稼げるのでオススメですよ!
コツについては下記の記事で説明しています!

関連記事:【体験談】リゾートバイトは稼げる?月30万円稼いだ僕の実際のお給料事情と稼ぐためのコツ

他にもワーホリにいく予定の方や、世界一周のための貯金をしにきた方など、普通に生活していたら出会えないような方々に出会えて、人生観が広がったのもいい思い出ですね。

【デメリット】生活が不便になる可能性あり!期間・職種次第で辛い期間になることも…

  • 観光地は田舎の場合が多いため、周辺の状況次第では生活が不便になる。
  • 期間や職種によっては体力的にかなりきつい場合がある。
  • 寮の当たり外れによっては、辛い期間になる可能性がある。
  • 大きな職場の場合、寮等でスタッフさんとオフの状態で会う可能性が高く、それがストレスになる。
  • 仲良くなったスタッフと遊び、結局貯金できないというケースも…

僕が住んでいた寮は、部屋によって冷蔵庫の大きさと性能が大幅に違ったり、窓から見える景色が明らかに違ったり、階数によってリフォームされている階とされていない階があったり、と運の部分もありました。

住み込みのリゾバならではの悩みですが、オンとオフの切り替えも難しかったですね。

住み込みリゾートバイトで後悔しないために、事前に確認するべきこと

契約期間を満了しなかった場合、ほとんどのケースで交通費は支給されず、交通費が実費になります。途中でやめることを防ぐためにも、事前準備が重要です。

ここからは事前に確認するべきことについて、実体験をもとに紹介します。勤務先に赴任してから後悔しないためにも、納得のいく選択をして期間満了に繋げましょう。

部屋の設備の充実度・部屋タイプが希望するものかどうか

部屋の設備・物品<例>・洗濯機・お風呂・トイレ・冷蔵庫・キッチン・コンロ・電子レンジ・電気ポット・Wi-Fi・テレビ・食器類上記の設備・物品が希望に合うか事前に確認し、必要な物があれば持参する。
部屋のタイプ・相部屋・個室・ルームシェアタイプ特にこだわりがなければ「個室」の寮を選ぶのが無難。

他人と共同生活することに抵抗が無い方は気にしなくても良いですが、そうでない方は個室かシェアタイプの寮がおすすめです。シェアタイプを選ぶ場合は共有部分についても忘れずチェックしてくださいね。

神経質な方や「家では一人になりたい」「家ではゆっくりしたい」という方は、可能な限り個室を選択しましょう。

カップルや友人同士でリゾバをする場合は同じ寮を希望できますが、男女が分けられている寮の場合は勤務先から遠い寮になることもあります。通勤が少し大変かもしれません。

寮と勤務地の距離・寮周辺のお店や病院は遠すぎないか

寮から勤務地までどのくらいかかるか・住み込みでも距離があるケース有り。中抜けシフトの場合は通勤距離はより重要。
近くにスーパーや薬局、病院があるかどうか・スーパーやコンビニが近くないと買い物が大変。・病院は近くにあった方が安心。寮の近くの生活環境が悪すぎる場合は避けた方が無難。生活が大変に。
駐車場付きかどうか・マイカーやバイクを持参する場合は駐車場が必須。・駐車場がない場合は有料駐車場の利用費がかかる。田舎の勤務先であれば無料のケースが多い。都市部は有料が多い。

寮周辺の施設の充実さは働く上で本当に重要です。

以前駐車場付きの寮に住んだことがあるのですが、その駐車場が寮から徒歩15分以上かかる場所であったため、往復するので一苦労でした。

買い物可能な一番近いお店も徒歩で10分以上かかる場所だったため、寮から出るには気持ち的にも体力的にも辛かったという苦い思い出があります。

派遣会社のサポートは充実しているか

初めてのリゾートバイトをする上で大切なのは、サポートの手厚い派遣会社を選ぶことです。

リゾートバイト中のトラブルは派遣会社に頼ることがほとんどなのですが、サポートが貧弱な派遣会社だと後々苦労することも少なくありません。

おすすめの派遣会社は、僕のリゾバの友達みんなが口を揃えて「あそこはサポートが手厚いよね」と言う「リゾートバイトダイブ」です。

公式サイト:https://resortbaito-dive.com/

「とにかくリゾバスタッフへのサポートが手厚い」と人気の派遣会社で、僕が行くリゾバ先には必ずリゾートバイトダイブを利用しているスタッフがいるくらい人気です。

関連記事:【リゾバ歴7年】リゾートバイトダイブの評判・口コミ | 魅力とデメリットを徹底解説します

同じ派遣会社からきたスタッフがいるとそれだけでも会話が弾むので、「一人だと不安」と考えている方にもおすすめですね。

住み込みリゾートバイトのおすすめの検索方法

ここからは、リゾートバイトの案件を探す上で役に立つ検索方法として以下の3つご紹介します。

リゾートバイトを検討する際の参考にしてみてくださいね。

  • 働く期間で絞り込む
  • 希望する労働条件で絞り込む
  • 働きたいエリア・都道府県で絞り込む

働く期間で絞り込む

1つ目は「働く期間」で検索する方法です。

超短期(2日〜1週間以内)GWや年末年始などの大型連休の繁忙期に合わせて募集が始まるケースが多め
短期(2〜3週間)GW前後や年末年始など、大型連休を含む形。連休の少し前に赴任し、繁忙日までには研修を終える形
中期(1〜2ヶ月)多くのホテルや旅館などで案内している勤務期間。赴任してそこで一人前として働くのに必要な期間がこのくらいであり、求人数も多め
長期(3〜6ヶ月)宿泊施設はもちろん、人気エリアや農場などのレアな求人も増えてくる。その土地に腰を据えて生活を楽しみたい方におすすめ

希望する労働条件で絞り込む

2つ目は「希望する労働条件」で検索する方法です。希望する月給を最初に出すことで、理想の時給を逆算します。

その際に食費や賄いが無料なのか、また有料の場合いくらなのかという点と、交通費はいくらなのかを確認することも重要です。

全てを考慮して計算した際に、希望の金額に一番近い案件に応募すると良いでしょう。

働きたいエリア・都道府県で絞り込む

3つ目は「働きたい場所」で検索する方法です。

どんな地域で働きたいか、どこに住んでみたいかという視点から勤務地を見つけます。

例えば透き通った美しい海とともに働きたい方は沖縄を選択すると良いですし、大自然に囲まれたい方は北海道や長野などを選択するのもアリでしょう。

場所だけで決めるのならば比較的どこでもすぐに募集を見つけられます。

住み込みリゾートバイトのおすすめの職種(目的別)

リゾバの職種は、宿泊施設の接客スタッフや調理スタッフ、スキー場のリフト係やチケット販売など多岐に渡ります。

何を目的にリゾバをするのかによっておすすめの職種は異なるので、ここからは以下2つの目的別におすすめの職種をご紹介しますね。

  • 稼ぐことが目的の場合
  • 思い出を作ることが目的の場合

稼ぐことがメイン(接客・裏方)

目的が稼ぐことの場合、接客では「仲居」と「ナイトフロント」、裏方では「調理・調理補助」がおすすめです。

それぞれ以下のような特徴があります。

仲居・時給水準が最も高い職種。・1,000円台を下回ることはほとんどない。・忙しい→残業や夜勤になることも多い→残業代や深夜残業代で割増料金になるため稼げる。・経験者が優遇されるケースが多め。・チップをもらえることもある。
ナイトフロント・深夜勤務のため、時給が1.25倍になる。・高級ホテルが多いため、時給水準が高め。
調理・調理補助・経験者だと高時給になることが多め。・時給は1,200円〜1,500円程度。

仲居の仕事は稼げるだけでなく、着物の着付けや日本の伝統のおもてなしを身に付けられるのもおすすめする理由です。

また女の子限定になりますが、リゾキャバで稼ぐという手段もあります。

担当の方に「とにかく稼ぎたい」という旨を伝えることで、時給と稼働率を踏まえて月給が高い案件を教えてくれることもあるため、積極的に自分の意思を伝えていきしょう。

思い出作りがメイン

目的が思い出作りの場合におすすめの職種は、スキー場やプールなどの「レジャー施設のスタッフ」、「レストランのホールスタッフ」です。

それぞれ以下のような特徴があります。

レジャー施設のスタッフ・繁忙期は高時給(夏:プール,冬:スキー場)・大半が20代前半〜30代前半の方で、出会いも多め。・友達同士やグループでの応募大歓迎の職場もある。
レストランのホールスタッフ・時給相場は約1,000円。・派遣スタッフが多いため、入れ替わりは激しいが友だちを作りやすい。

大きな職場には日本各地からスタッフが集まり、それに加えて現地の学生スタッフやアルバイトもたくさんいるため、交友関係が広がりやすい傾向にあります。

コミュニケーションが必須の職種であるため、自然と親密な関係になるのかもしれません。

休日にみんなで遊んだり、食事に行ったりすることもあるため、出会いが欲しい方や思い出作りをしたい方におすすめの職種です。

おすすめの住み込みリゾートバイト地

行きたい場所や住んでみたい地域が特にない方は、まずは人気なリゾート地で働いてみると良いでしょう。

僕がおすすめするのは、遊べるリゾバとして人気が高い沖縄と北海道、そしてお仕事終わりに疲れを癒せる温泉地です。

それぞれどのような方におすすめなのかを、ご紹介していきます。

体験を重視したい方には沖縄がおすすめ!

沖縄はリゾート地として有名で1年中求人がある地域ですが、一方で賃金が他県に比べて低く、若年層の離職率が高いことが問題となっています。

その影響で時給が低く売り手市場になっているため、求人は実質選び放題です。

充実度や体験を重視する方は沖縄の求人を確認してみてくださいね。

グルメ好きな方は北海道一択!

北海道は圧倒的にご飯が美味しい場所で、もちろん賄いも美味いものが盛りだくさんです。

それだけでもお仕事を頑張る糧になりそうですよね。

勤務の日も休日も美味しいグルメを堪能でき、冬の場合はウィンタースポーツし放題という豪華特典もつきます。

グルメ好きな方は北海道で働かないという選択肢はありません。

健康的に疲れを取りながら勤務したい方には温泉地が最適!

リゾートバイトときくと、レジャー施設や観光地などを想像しがちですが、温泉地の募集も多くみられます。

温泉地で働くと以下のようなメリットがあります。

  • 毎日無料で温泉を利用できる
  • 健康になる
  • 肌が綺麗になる
  • 疲れが取れる
  • 周りの娯楽施設も楽しめる
  • 食べ物も美味しい

上記のように心も体も健康になるため、健康的なリゾバ生活を送りたい方は、温泉地の募集を確認してみましょう。

住み込みリゾートバイトで必要な持ち物

リゾートバイトは住み込みで働くため、移動の際は生活用品などを持ち運ぶ必要があります。

現地に着いてから困らないためにも、事前に準備万端にしておくことが大事です。

ここからは住み込みのリゾートバイトで必要な持ち物について紹介します。

勤務に必要なもの

制服支給がない場合勤務時に着用するシャツやパンツ・パンプスを持参するケースが多め。
勤務中に使用するメモ用紙とボールペンリゾバの職場は長年そこで働いてきた年配の方が多いため、マニュアル等が無く、感覚や体感で覚えることがある。出勤カードが紙の場合は、サインをもらう必要があるため、そこでも筆記用具が必要。
髪の長い女性の場合髪の毛を束ねるためのヘアゴム。お団子にしないといけない場合はネットも必要。
体温計コロナが流行してから、出勤前に体温チェックが必要な職場が増えたため。
腕時計勤務中の時間管理に必要。

貴重品

現金田舎である場合は特に、キャッシュレスに対応しておらず、現金のみしか使えないというケースも多くみられる。ATMが近くになかった場合も想定して、多めに持っておくことがおすすめ。
保険証(マイナンバーカード)勤務期間中に体調不良になった場合に必要。保険証がないと、治療費が実費になってしまう。

日用品

常備薬・風邪薬今だとコロナの検査キット等もあれば便利。
爪切り・耳かき必須ではないがあれば便利。
キッチン用品自炊する場合は絶対必要。持っていくのが困難であれば、勤務地到着後に安いお店で調達するのもおすすめ。
延長コードこちらも必須ではないがあれば便利。

衣類・洗面用品

こちらも個人の裁量ですが、最低でも以下の物はあると良いでしょう。

  • 普段着
  • 部屋着
  • 下着・靴下
  • シャンプー・リンス
  • 歯ブラシ
  • タオル類
  • その他自分が使う洗面用具
  • 洗剤(用意してくれるところもある)
  • 洗濯ネット
  • ハンガー(洗濯ロープ)
ケイスケ

さらに詳細については下記の記事をご覧ください!

関連記事:【チェックリストあり】リゾートバイトの持ち物まとめ!コレがあれば安心してリゾバに行けます!

【大切】有給休暇の活用も忘れずに

リゾートバイトでも半年以上勤務した方は、有給休暇を取得できます。

自分から積極的に使わなければ、気づかないままというケースが多いため、自分の有給取得状況や雇用期間は定期的に確認するようにしましょう。

まとめ

貯金をしたい方や、ガッツリ稼ぎたい方にリゾートバイトは最高の選択肢ですが、注意点やデメリットも少なくありません。

ただ、しっかり下調べをした上で出発すれば間違いなく素晴らしい思い出になるでしょう。

ぜひこの機会に派遣会社へ登録し、求人を覗いてみてはいかがでしょうか。あなたのリゾバライフが素敵なものになることを祈っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次